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肩こり 原因として考えれるもの [健康]

肩こりの原因で一番多いのは、「全身を使わないことから起こる筋肉の疲労」
デスクワークや運転などで長時間同じ姿勢をする機会が多い人は、全身を使わず、同じ筋肉のみ使いつづける結果、筋肉が疲労をおこし、肩こりの原因として多くあらわれるのです。

肩こりの原因として考えられるもの
※無理な姿勢・不良姿勢」が、肩こりの原因・・・足を組んだり、前かがみでのデスクワーク
                              枕が合わない
                              寝転がってTVを見るなど

※肩こりをおこしやすい体形・・・肥満、なで肩、猫背など
※心因性のストレス・・・日常生活で悩みや不安、うつ病など
※眼精疲労(目の疲れ)・・・眼鏡・コンタクトレンズがあわないなど

※その他にも、冷え性、運動不足、更年期障害、体をキツクしめつける服・下着、ネックレス、イヤリング等のアクセサリー類、歯のかみ合わせ。
など肩こりには様々な原因があります。

中には病気が原因となって肩こりしてる可能性もあります。
なかなか改善しなかったり、どんどん悪化してゆくもの、頭痛・血尿・背中の痛み・胸部の痛み・腹痛などをともなっているのなら、病気が原因での肩こりかもしれません。

このような方は病院で診察を受け、肩こりの原因となる、根本的な原因を究明をすることが重要です。



タグ:肩こり

扁桃腺 腫れ 炎症 症状 予防 [病気]

扁桃腺炎の原因
扁桃腺炎は細菌もしくはウイルスが原因です。

ウイルスというのは「インフルエンザ菌」「溶血連鎖球菌」「肺炎球菌」「黄色ブドウ球菌」などの常在菌で、風邪・疲労・のどの乾燥が引き金になって増殖。

これにより、扁桃に炎症が起きてしまうのです。

扁桃腺炎には「急性扁桃線炎」と「慢性扁桃線炎」の2種類があります。

扁桃腺炎の症状
※初期段階
・赤く腫れる
・痛みが出る
・飲食時にのどに違和感を感じる


※急性扁桃炎(腫れが進みのどの症状が激しい)
・38度から40度の高熱
・食事や唾液を飲み込む際に初期段階より痛みが増す。
・頭痛
・倦怠感
・関節痛
・寒気
・頚部リンパ節腫張
・耳の痛み(中耳炎も併発した場合)

※慢性扁桃炎(扁桃腺炎を一年に5回以上繰り返す)
・食事や唾液を飲み込む際に初期段階より痛みが増す。
・頭痛
・耳の痛み
・乾燥
・咽頭異常感

一般的に「扁桃腺炎」と認識されているのは「急性扁桃炎」であり、慢性化して一年に五回以上扁桃炎を発症してしまうのが「慢性扁桃腺炎」と言います。

扁桃腺炎の治療法・手術
扁桃腺炎の治療にはペニシリン系抗生物質の内服とのどの消毒、鎮痛解熱剤を使用します。

1日か2日程度安静にしていれば良くなることがほとんどですが、もちろん入浴は避けた方がいいでしょう。

ただ、扁桃腺炎を一年に4回~5回もしくはそれ以上繰り返すようになると、手術しなくてはいけない状況になってしまいますので気をつけましょう。

手術が必要となる場合があるケース
・繰り返し扁桃腺炎を発症する。
・扁桃腺炎による発熱が頻繁にある。
・発熱の際に血尿が見られる。
・呼吸が苦しくなる。(扁桃肥大の為)
・無呼吸が見られる。

扁桃腺炎の予防
なぜ、扁桃腺炎になるんでしょう?
それは、「風邪」「免疫力の低下」「喉の乾燥」
大きくこの3つです。

では免疫力があって、喉が乾燥することなく、風邪を引きやすい環境になければ扁桃腺炎は避けられるということになりますね。

3つの対策を詳しく見ましょう。

「風邪」対策
・湿度が40%を割り込むと風邪を引き起こすウイルスが空気中を漂います。
 それを防ぐためには空気清浄機などを使うといいでしょう。
・基本ですが手洗い、うがいを習慣にする。
・十分な睡眠をとる。
・栄養のバランスを整える。(サプリメントによる栄養補助も考えてみましょう)

免疫力を上げる方法
・ハチミツなど栄養価の高い食べものを摂る
・ビタミンCを積極的に摂る
・禁煙する
・アルコールを控える
・睡眠をしっかり取る
・笑う

喉の乾燥対策
・マスクを着用する
・うがいをする
・少しづつ、一日に1.5㍑以上の水を飲む
・たばこを控える
・口呼吸が多い人は鼻呼吸に切り替えること

日常生活の乱れが扁桃腺の炎症や風邪などに繋がります。
これからの時期病気が多くなりますので、気をつけましょう。


風邪 ひきはじめ [健康]

風邪はひき始めの二日間が肝心
まずは「ひき始めの二日間」をどうすごすかで、軽微な風邪で済むか、それともこじらせるかが決まるという。体が変調を来たしてウイルスの力が充分発揮されていない間に自分の免疫力・自己回復力を少しでも整え、体調の悪化やウイルスの増殖を抑えるのが重要です。

「体調がすぐれないかな?」「熱っぽいかな?」と感じても「それなら今日は早めに寝よう」「果物など軽いものを食べて横になろう」「無理をせずに外出せず自宅で本でも読んでいよう」と判断して無理をせずに過ごしたら、翌日や翌々日ごろには調子が戻っていた。
そんな経験をしたことのある人は多いはず。これがすなわち「ひき始めの二日間」の態勢作りがうまく行き、風邪を波打ち際で撃退したということなのだろう。

薬を飲まずに様子をみる
風邪っぽさを感じたらすぐに「解熱剤だ」「風邪薬だ」などと思いがち。
実はこれはよくないらしい。
風邪薬は症状を緩和するものなので、症状が出ていないうちに飲んでも無意味。
それどころか、実は風邪以外の要因で発熱やけん怠感を持っていたとしても、薬を飲むとそれが風邪によるものか、他を原因とするものなのかが分からなくなってしまう。

なるべく安静にする
安静にして体を休め、風邪の原因ウィルスへの対抗力を体内に温存することで、自身の免疫力を損なわずにすむ。
そのためには睡眠と栄養の摂取が必要。

お風呂については体温が38度以上の場合は厳禁。
体力を余計に消耗してしまう。
37度台、平熱の場合で気分があまり悪くない時には、長湯で無ければOK。ただし湯冷めをしないように注意すること、風呂から上がったらすぐに着替えて冷えないうちに床につく。

消化の良いものや体が温まるものを食べる
風邪のひき始めは体力の一部がウィルスなど風邪の要因と激しい攻防戦に割かれているので、体力が減退、特に胃腸が弱る傾向にある。
このような時に「体力をつけねば」とばかりにこってりとした焼肉や油モノを食べようものなら、かえって過負荷をかけ、逆効果となってしまう。

体を温め、栄養素を充分に補充し、しかも胃腸に優しい=消化しやすいものが一番。
おじややおかゆは風邪を引いて寝込んでいる時の定番料理だが、いずれも消化しやすく体を温めるからに他ならない。
その他、ゆず湯やしょうが湯やはちみつレモン、ホットレモン、そしてネギたっぷりのみそ汁など、ホットドリンクなどがお勧め。

また、受験勉強の夜食にぴったりといわれている「うどん」だが、実は消化が良いことでも知られている。
余分なエネルギーを使わずに栄養吸収が出来るので、体全体で風邪のウィルスなどと戦っている免疫力を減らさずに済むというわけだ。

風邪のひき始めに必須な三つの栄養素とは
風邪の引きはじめにはズバリ「にんにく」「亜鉛」「ハーブ」を摂るべし。
その一方、「ビタミンC」については今のところ、実証実験で「成果あり」という結果は出てないそうな。



これらをまとめると、「風邪をひいたかな」と思ったら

薬は飲まずにゆっくりと体を休め、にんにくをすりおろして油揚げを加えハーブを散らした熱々のうどんを無理せずゆっくりとかみながら食べ、寝る前にははちみつドリンクやゆず湯などを飲み干して温かい格好をして早めに寝て、体も心も安らかにする。

という行動をとるのが一番無難だと思われる。
うどんやはちみつドリンクはともかく、睡眠時間をしっかりととることや体を休めることは、簡単であると同時に「忙しい現代社会」ではなかなか出来そうに無い。
風邪薬で無理やり風邪をねじ伏せても、その時点では回復しても段々と耐性がついてしまうし、体そのものの免疫力が低下する可能性も否定できない。

せっかく生まれ持って与えられた素晴らしい免疫力や自己回復力なのだから、フルに活躍してもらうために体制作りを整えてあげよう。
ひとときは時間がもったいないと思うかもしれないが、長い目で見れば結局その決心が一番の近道となるに違いない。

タグ:風邪

冬季うつ病  [健康]

冬季うつ病?
・秋になるとなんとなく調子が悪くなる
・気分が落ち込む
・集中力がなくなる
・やたらとお腹が減る
・胃腸の調子が悪い
・イライラする
・すぐに泣いてしまう
・物事を悪い方向にばかり考えてしまう

これらの症状が続く方いませんか?

冬季うつ病は実はそんなにめずらしいことじゃない?

数年前「軽うつ」という言葉が流行ったような記憶がありせんか?
「鬱病」の軽いものという意味での造語っぽいのですが、日常生活の中での疲労やストレスがたまると起こる症状で、気持ちが鬱々とした状況がある一定期間続いた場合が該当する。
正確な病名ではないので、あまり使わない方がいい呼び方ですが、要するに比較的初期段階のうつ状態を指し、秋から冬にかけての季節、多くの人がそういった気分を感じているようです。

原因は日照時間や気温に関係

そんな「季節的なうつ状態」にもちゃんとした呼び名がありました。
「冬季うつ病」といわれます。

秋になると、日照時間が短く、気温も低くなるので、ホルモンの分泌や体温のリズムに変調が起きるのが原因ではないかと言われています。

治療方法としては光を当てる「光療法」が有効だとされていますが、春になると自然に治ることから、自覚の無いまま、冬を過ごす人が多いようです。

気になる症状は?
自分がそれに該当するのかどうかは、正確には病院にいくのがいいんですが、その前に、最低限のチェックをしてみましょう。

・眠気がおさまらない。
・いくら眠っても眠い。
・やる気がでない。
・過食気味。
・身体がだるく、集中力が続かない。

他にもいろいろな症状があります。
この例は参考程度に。


改善方法は?
一番手っ取り早いのは、病院に行く事。
病院に行けば、「冬季うつ病」なのかどうかわかりますし、適切な治療も行えます。

病院とか、そこまでじゃないから。
と言う場合などは、意識的に太陽の光をあび、規則正しい生活を心掛けてみましょう。
日照時間が短くなる事が一因なので、試してみる価値は十分あります。
(数日繰り返して見ても効果が無い場合は、病院に行ってみましょう)



タグ:冬季うつ病

脚気 原因 症状 予防 現代病 [病気]

脚気
脚気の患者は、ビタミンB1のあまり含まれていない白米食が普及した明治時代以降に急増しました。
その後、栄養状態が改善されるにつれて減少し、最近まで昔の病気というイメージがありました。
ところが、昭和40年代後半から、スポーツ好きの若者の間で足がむくみ、神経痛のような痛みを訴える病気が現れてきました。
これが実は脚気だったのです。
栄養過多の時代に脚気にかかる人が増えた原因は、清涼飲料水と即席ラーメンなどのインスタント食品の過剰摂取にあります。
こうした食品はカロリーは高いのですが、ビタミンB1はあまり含まれていません。
おまけに、運動することでビタミンB1は多く消費されます。
若者の間では、清涼飲料水やインスタント食品はすっかり生活に密着したものになっています。
なんとなく足がむくんで痛い。
そんな症状に気づいたら脚気を疑ってみてはどうでしょう?
案外、的外れではないかもしれません。

原因
★偏った食生活
清涼飲料水やインスタント食品、アルコールなどに多く含まれる糖質を分解するには、ビタミンB1が必要不可欠です。
そのためこれらの食品を大量にとりすぎると、分解にビタミンB1が使われて体内で不足し、脚気を引き起こすことがあります。

★ビタミンB1摂取不足
ビタミンB1は水に溶けやすいため、調理のときに栄養が失われてしまうことが多いです。
さらに摂取しても体に吸収されにくく、吸収された後も体外へ排泄されやすいという特徴があります。
そのため、実際に摂取できるのは、元の食品に含まれる量の約半分くらいともいわれています。
このように、ビタミンB1は非常に取り入れにくく、不足しやすい傾向にあります。

症状
★全身の倦怠感や食欲不振
脚気の初期には食欲不振があり、他に全身がだるく、とくに下半身に倦怠感が生まれます。
しだいに足のしびれやむくみ、動悸、息切れ、感覚が麻痺するなどの症状があらわれます。
さらに進行すると手足に力が入らず寝たきりとなり、そのまま放置すると心不全を起こして死に至ることもあります。

★膝の下を叩いても足が跳ね上がらない
脚気かどうかを判断する症状として、膝の下のくぼみを叩いて足が自然に跳ね上がらないという検査方法があります。
確かにこれは一つの目安にできますので、足が跳ね上がらない他に足のだるさなどの症状があれば専門医を受診しましょう。

日常生活から予防
脚気を予防するには、ビタミンB1を多くとることが大切です。
ビタミンB1は、玄米、豚肉、うなぎ、枝豆などに豊富に含まれています。
ビタミンB1の吸収を高める成分であるアリシンが豊富な玉ねぎ、にら、にんにく、たまねぎを食材に加えるとさらに効果的です。
お酒はビタミンB1を多く消費するため、健康のためにも適量で楽しく飲むことを心がけましょう。

意識して食事からビタミンB1をとることは難しいもの。
そんなときは、ビタミンB1が含まれたドリンク剤やビタミン剤を服用することも考えてみましょう。
ビタミンB1は体に吸収されにくい特徴を持っていますから、体への吸収率を高めたビタミンB1誘導体が含まれる医薬品で補うという方法もあります。
タグ:脚気

粉瘤 原因 [病気]

粉瘤の原因

粉瘤の原因はいまだ明らかになっていません。
現時点で推測される粉瘤の原因は以下のとおりです。

★皮膚への刺激のよる皮脂腺の異常

★ストレスによる免疫力の低下

★外傷などによって皮膚内部に表皮細胞が入り込むために定着する

★生まれつき嚢胞を持っている

★ニキビ跡やピアスの跡に発症

など

粉瘤の発症のメカニズムは、新陳代謝によって外皮から剥がれ落ちた表皮細胞が真皮層に入り込み、袋状
の壁が成形され、その袋の中に本来は垢として排出される老廃物が蓄積されておできのようなシコリとなりま
す。

袋の中に蓄積された老廃物のはドロドロとした粥のような状態で、無理に押しつぶしたりすると中央の黒っぽい開口部から体外に放出されることもあり、内容物は独特の不快な臭いがあります。大きな粉瘤になると体外へ放出される内容物の量も多く、驚かれるもしれません。

粉瘤はニキビ性の人や大人の男性に発症しやすいとも言われているようです。

もしも思い当たる点がある場合は、念のため皮膚科や外科など専門医の診察を受けてみましょう。


嚢胞(のうほう)とは、軟組織内に病的に形成された液状成分を持ち、液状成分周囲を固有の単層上皮に覆われている球状の嚢状物を指す。
大部分において害は無く放置しても大丈夫とされるが、面積が大きなものや周囲の臓器との癒着を伴うもの等は手術による摘出を必要とする。
また癌に変化するものもあるとされ、注意が必要である。
類皮嚢胞・ 歯周嚢胞・歯根嚢胞・石灰化歯原性嚢胞・鰓嚢胞などがある

タグ:粉瘤 原因

粉瘤 症状 種類 [病気]

粉瘤(アテローム)の主な症状
※皮膚表面に直径数ミリ~数センチのしこりができ、半球体に盛り上がる
※しこりの中央に黒っぽい点の開口部がある。
※しこりから臭い(悪臭)がする。

このような症状が現れたときは病院の皮膚科や外科などで専門医の診察を受けてみましょう。

また、粉瘤は、初期段階では皮膚表面上に症状が現れないことが多いためまったく気がつかないこともありますが、時間が経過してくると次第に肥大化します。

肥大化した粉瘤を無理やり手で押しつぶすと、皮膚内部にできた袋状の構造物からとても臭い粥状の物質が出てきます。
その時、開口部から細菌感染し、赤く腫れ上がり、痛み、袋の部分に膿がたまってしまうことがあります。

化膿、炎症を繰り返していると粉瘤の袋の壁から皮膚癌が発生することもごく稀にあります。

粉瘤を無理やり自分で搾り出すと外見上は小さくなりますが、皮膚下にある袋状のもの自体を完全に摘出しない限り再発するので、病院で摘出手術を受けるようにしましょう。

また、あまり大きくなるまで粉瘤を放置してしまうと、摘出後の手術跡が大きく目立ってしまうのでなるべく早めに摘出手術を受けたほうがいいでしょう。

粉瘤の種類

★真性粉瘤
真性粉瘤とは、何らかの原因により皮膚の表皮が真皮内に入り込んで袋状の構造物を形成してできる粉瘤)のことで、医学的な腫瘍の種類では表皮嚢腫といいます。
ほとんどの粉瘤はこの種類です

★仮性粉瘤
仮性粉瘤とは、毛穴に垢や皮脂などで詰まったためにできる粉瘤のことで、医学的な腫瘍の種類では毛包嚢腫といいます。

★感染性粉瘤
粉瘤は化膿することがよくあり、化膿した場合を感染性粉瘤といいます。

もしも粉瘤が化膿したり、大きくなってしまった場合は皮膚科や外科などの専門医の診察を受け、手術で切除したほうが良いでしょう。

あまり気にならない程度の粉瘤なら放置しても問題ないようです。

自然に粉瘤が消滅してしまうこともまれにあるようです。

粉瘤が袋状の構造物に包まれてる時は炎症を起こさず、膿も出ないため、脂肪腫と間違われることが多いようですが、 病院では、脂肪腫の摘出手術よりも粉瘤摘出手術のほうが手術件数ははるかに多いそうです。

タグ:粉瘤

粉瘤(ふんりゅう) 基礎知識  [病気]

粉瘤とは?
まずはじめに粉瘤とは何か?
粉瘤とは、皮下にできる良性腫瘍(できもの・おでき)の一種で、アテローマとも呼ばれます。
粉瘤(ふんりゅう)という名前はあまり聞きなれないかもしれませんが、特別めずらしい腫瘍ではなく、誰でも一度くらいは発症すると言ってもいい程一般的な皮膚にできる腫瘍で、癌のような悪性のものではありません。
粉瘤は一般的に「脂肪の塊」と言われているそうですが、実は脂肪の塊ではなく、外皮から剥がれ落ちた垢などの老廃物の塊で、皮膚の下にできた袋状のものにその老廃物が溜まったものです。

粉瘤は、身体のどの部分にもできる可能性がありますが、特に顔や首、背中や耳のうしろなどに多くみられる傾向があるようです。
粉瘤の主な症状は、皮膚表面に直径数mm~数cmのコブのようなしこりができます。通
常は痛みはありませんが、細菌感染を起こすと大きくなって赤く腫れ上がり、痛みを伴います。
皮膚の下にできた袋の中に溜まっていた粥状ものが放出されると特有の臭いを放ちます。
また、小さな粉瘤は自然に消滅してしまうこともあるようです。

粉瘤を完全に治療するには、皮膚の下にできた袋自体を手術で切除する必要があり、袋を切除しないと再発することがあります。

粉瘤を長い間放置してしまうとコブシくらいの大きさになることもあり、切除後の傷跡が大きくなってしまいますので、治療は腫瘍が小さいうちに受けたほうがいいようです。

もしも耳や顔、背中などの皮膚にしこりができたときは迷わず皮膚科や形成外科などの専門医の診察を受けるようにしましょう。


タグ:粉瘤

靴ずれ 防止  [健康]

靴擦れを起こしてしまうと、歩くたびに痛みが走;ったり、とてもやっかいです。
この靴擦れはどうして起こってしまうのでしょうか?
その理由と、お手軽な防止策の紹介です。

新品の靴を購入して間もない頃によく起こってしまうのが、靴擦れです。
今まで一度は経験したことがあるのでないでしょうか?

歩くたびに痛みが走ってしまい、歩き方がぎこちなくなってしまいます。
さらには、その歩き方が原因で別の部位に負担がかかり、腰やひざを痛めてしまうことさえあるようです。

これらのことは、きちんとした靴擦れの対策を施すことで、ある程度解消することができます。

では、何故靴擦れを起こしてしまうのでしょうか?

靴擦れの原因は足の形と靴の形が、きちんとフィットしていないことが挙げられます。
人の足の形状は千差万別で、ショップで売られている既製品にぴったりと形が合うことは、なかなかないのです。
しばらく履きこなすうちに、かかと部分の形状が自分の足の形に馴染んできますが、それにはある程度の時間がかかってしまいます。
馴染むまでに、かかとやつま先、くるぶしを擦るだけでなく、中には水ぶくれや化膿を起こしてしまう人もいらっしゃるようです。
なので、早めの対策が必要となってきます。

手軽な靴擦れの対策グッズとして、絆創膏をおすすめします。
絆創膏は携帯するのにかさばらないだけでなく、軽い切り傷などの万が一の際にも重宝しますので、ぜひ使ってみて下さい。
かかと、つま先、くるぶしの擦れてしまう部分に貼っておきましょう。
若干大きめのサイズを選び、また、歩くたびに常にずれてしまうので、粘着力の高いものを選ぶとよいでしょう。
ブーツやスニーカーの場合、中敷を使用することも有効な対策のです。
中敷きを使用することにより、できるだけ足とシューズの隙間を無くしましょう。

隙間があると、どうしても擦れてしまうのです。
また、ハイカットの革ブーツは特にかかと部分を擦りやすく痛みを生じやすいため、新しく購入した際は、履く前に革を馴染ませておく事も有効な予防法となります。

必要なものは、革を馴染ませるミンクオイルと柔らかい布です。
ミンクオイルを布に少量とり、フチの部分、かかと部分、さらには全体に満遍なく塗りこみましょう。

ミンクオイルをまんべんなく塗ったら、革を念入りに揉み込みましょう。

とくに新品のハイカットは、フチの部分が食い込んでしまいますので、念入りに揉み込んで革を柔らかくしておく必要があります。
1度や2度では柔らかくなりませんので、時間を空けながら5~6回は行ってみましょう。
その頃には、革が柔らかくなり足に馴染んでいるでしょう。

新品を購入したときは、予め自分の足の形に合うようになめしておくことで、有効な靴擦れの対策になります。

もし、靴擦れを起こしてしまったら、さらに悪化させるのを防ぐために、早めに消毒し絆創膏を貼っておきましょう。


タグ:靴ずれ

インフルエンザ 感染 ワクチン [健康]

インフルエンザの潜伏期間
インフルエンザの潜伏期間は、通常1~2日ほどであり、その後突然症状が現れるのが特徴です。
潜伏期間は早くて24時間後、遅い場合は4~5日ほどで、長くても最大7日後には症状が現れると言われます。
ちなみに、「潜伏期間」とは病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間のことであり、病原体の種類によって異なります。
感染から発病に至るにはそれなりの段階があり、この間が潜伏期間なのです。
例えば、結核では4~8週間、エイズでは数年~数十年の潜伏期間があります。

空気感染か?飛沫感染か?
飛沫感染とは、くしゃみや咳をしたときに含まれるウイルスを直接吸い込むことにより感染することです。
くしゃみや咳で飛び散ったつばの水分が蒸発すると、つばの中にいたウイルスが空気中を漂うことになります。
このウイルスはすぐには消えず、数時間は漂っているのです。
そして、そのウイルスを吸い込むことにより感染することもあるのです。

そう考えると、「空気感染する」と言ってもよさそうですね。
また、増殖のスピードが異常に早く、1個のウイルスが24時間後には100万個になるほど、非常に早く増殖します。
さらに、電車のつり革やドアノブ、カーテンなどのいたるとことにくっついたウイルスは、ゆうゆう三時間は生き続けます。
よってインフルエンザの予防には手洗いが大変重要なのです

インフルエンザワクチン
インフルエンザはかぜなどとは違い、高齢者や子どもがかかると重篤な症状を引き起こしたり、最悪の場合死に至ることもある危険な病気です。

これを予防するためには、インフルエンザワクチンの接種が効果的です。
ワクチンによりインフルエンザにかかるのを防止でき、たとえかかっても症状が軽減され、合併症や死亡する危険から身を守ることができます。

現在、インフルエンザウイルスは、Aソ連型(H1N1)、A香港型(H3N2)、B型の3種類に分けられます。
予防接種の場合、毎年流行する型を予測し、「これは」という型のワクチンを接種しているのです。
したがって、予測した型と全く違う型が流行すると、ワクチンが効かないことになります。

ワクチンは1回接種だけでもおよそ2週間で抗体が上昇し効果が期待できます。
抗体は3~6ヶ月で徐々に減少するので、毎年接種をしなければいけません。
流行期前に抗体を作っておくことが大切ですので、12月までには接種を終えておくことが望ましいです。
遅くとも年内には予防接種を受けるように心がけてください。

ワクチンの接種料金は自由診療ですので、各医療機関により異なります。1回の接種が2500円~4000円くらいが一般的なようです。











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