冬に増える感染症 なぜ? 風邪 インフルエンザ 予防 [健康]
新型インフルエンザを始め、季節性インフルエンザや風邪がなど、これからの季節は様々な感染症が流行してきます。
手軽に実践できる予防法などを上手く活用し、今年も寒い冬を乗り切りましょう。
秋冬と乾燥が厳しくなると、風邪やロタウイルスなどによる急性胃腸炎、インフルエンザが流行し始めます。
季節性インフルエンザだけでなく、新型インフルエンザの流行も心配されているので、個々人が正しい知識をもって対処することが大切です。
では、なぜ寒くなると感染症が流行するのでしょう?
それは大きく見て三っつの要因があります。
★まず、ウイルスは低音・低湿度をこのみ、冬になると夏より長く生存する事ができ、感染力が強くなるからです。
なので、寒くなる冬には外気が寒く乾燥する為です。
★次に、冬は人の免疫力が低下するからです。
気温が低くなると、体温が下がる事で、免疫力が低下します。
外気の乾燥に加え、夏に比べると水分を積極的に摂取しなくなるため、体内の水分量が少なくなりがちです。
体内が乾燥により、喉の粘膜や気管支の粘膜がカラカラになると、ウイルスの侵入を防いでいる喉や鼻の粘膜が傷みやすくなる、ウイルス感染を起こしやすくなるます。
★最後に、冬は飛沫感染が広範囲になる事です。
乾燥によって、咳やくしゃみの飛沫が小さくなり、飛沫に乗ったウイルスがより広範囲に飛び、感染スピードを高めます。
このような3つの要因がら冬は風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすくなります。
では、簡単な予防の紹介です。
一番はなにより、手洗い・うがい・マスクの着用です。
室内は加湿器などを利用し、乾燥を防ぐのも効果的です。
マスクをつけていると、呼吸で口元の湿度は保たれますが、喉は乾いてることが多いです。
適度に喉を潤すよう、定期的に水分補給をする事を忘れてはいけません。
予防をしていても、感染症にかかってしまう事はあります。
そんな時は早めに病院へ行きましょう。
気をつけなければならないのは、高熱による脱水症状です。
水分補給と栄養補給、十分な睡眠を取る事を忘れずに。
2012-10-20 09:30
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0