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盲腸がん 虫垂がん [病気]



盲腸がんって?
盲腸がんというと、あまり聞きなれない方も多いでしょう。

普通に皆さんが言う盲腸とは医学的には虫垂炎と言います。

盲腸がんは、大腸の一部である「盲腸にできるがん」と「虫垂にできるがん」のことをいいます

盲腸がん・虫垂がんというのは、大腸がんの一種で、盲腸低分化腺がんなどと呼ばれます。

低分化とは高分化に比べると若干悪性度が高いということです。

盲腸・虫垂という場所が小腸と大腸のつなぎ目に近いため、この部分が狭窄する形になると腸閉塞になります。

持続的に、にじむような出血が便潜血検査で検出されたり、バリウムによる注腸検査や大腸内視鏡検査で盲腸がんであるかどうかを確定します。

虫垂は、盲腸から小指程度のものがのびているものを指し、虫垂にがんがあれば、虫垂が閉塞して、結果として虫垂炎になることが多いようです。

虫垂炎であるか、虫垂がんであるかどうかの判断はきわめて難しくなっています。

この盲腸がん・虫垂がんは発見されるときにはすでに腹膜へと転移していることが多く、外科手術によって虫垂および転移箇所を除去した上でがんの化学療法を行います。

盲腸がん・虫垂がんは非常にまれな病気のために、助かる可能性は低くなっています。

原因不明の腹痛が何度も繰り返したり、盲腸かな?

と思った場合は、無理をせずに速やかに病院へ診察にいかれたほうがいいでしょう。






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