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インフルエンザ 基礎知識 流行時期 [健康]



インフルエンザは法律で定められた感染症です
インフルエンザは、国民の健康に大きな影響を与えるおそれがある感染症のひとつとして、法律(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で「五類感染症」に定められています。
ちなみに一類感染症はエボラ出血熱 、ペスト 、ラッサ熱など
二類感染症には、結核 、ジフテリア 、鳥インフルエンザ(H5N1)など
三類感染症コレラ 、細菌性赤痢 、腸管出血性大腸菌感染症 など
四類感染症黄熱、 鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ(H5N1)を除く)など
があります。

インフルエンザと風邪の違い
インフルエンザと風邪とは、原因となるウイルスの種類が異なり、通常の風邪はのどや鼻に症状が現れるのに対し、インフルエンザは急に38~40度の高熱がでるのが特徴です。
さらに、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状も強く、これらの激しい症状は通常5日間ほど続きます。
気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。

インフルエンザウイルスの型と流行期

インフルエンザウイルスはA型、B型、C型の3つに大きく分けて分類され、毎年流行を繰り返すごとに変異株がでています。
特にA型は多くの変異株があり、世界的な大流行を引き起こします。
B型も流行がありますが、C型は軽症のことが多いのです。
インフルエンザA型ウイルスは渡り鳥などによって地球規模で運ばれており、どの型が流行かという予測は、地球規模の動向を解析して行われます。
日本ではインフルエンザは12~3月に流行します。
これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。
また、乾燥した冷たい空気で私たちののどや鼻の粘膜が弱っています。
年末年始の人の移動で ウイルスが全国的に広がるのもひとつの原因だと言われており、これらの原因が重なって流行しやすい時期となっています。





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