破傷風 感染元 症状 予防 治療法 [病気]
破傷風は傷口からの感染症になります。
何から感染するかと言うと、傷口に付着した土などです。
世界中どこでも感染しますが、特に途上国などで流行してます。
感染すると、どうなるの?
潜伏期間は3日~3週間と言われ、4~7日頃から口を開けにくい、首筋が張る、寝汗をかくなどの症状があらわれます。
次第に口が開けにくいといった硬直感が出始め、手足にも広がっていく。
そして、腹部を突き出し、全身を弓なりにそらすような痙攣がおこる。
約4割(新生児で8割)が死亡すると言われます。
予防方法は?
1.予防接種を受ける。
1974年以前に生まれた人は、小児期に三種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風)の定期接種を受けており、1回の追加接種で有効。
1975年以降に生まれた人は、3回の接種を行う。
有効期間は10年間。
2.けがに注意する。
これが一番の予防法ですが、難しいですね・・・
では治療法です。
けがをした際、水で傷口を洗い、消毒する。菌は傷口がふさがると増殖するので、不用意に傷を閉じない。
血清療法をおこなう。
抗けいれん剤の投与をおこなう。
よく聞く感染症ですし、感染するととても怖いので気をつけましょう。
海外旅行時、特に途上国などでは怪我をしないように注意し、楽しみましょう。
2012-07-10 08:42
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0