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糖尿病 運動療法 運動量 種類 [病気]



糖尿病患者の方の治療の多くは食事療法と運動療法になると思います。

食事療法は糖尿病治療の基本であり、実行してる方も多いでしょう。

しかし、運動療法は時間が無い、疲れるなどの理由から途中でやめてしまう方が多いのも現状です。

運動療法は無理無い範囲で始め、続けれるものを選ぶのが大事だと言えましょう。

運動がなぜ糖尿病にいいのかを考えてみましょう。

運動するにはエネルギーが必要になります。
運動すると筋肉が動きます。
その筋肉を動かす燃料として、血糖が必要となります。
運動すると血液中の余ったブドウ糖が筋肉細胞に取り込まれ、血糖値を下降をさせます。

これが運動療法が必要で、糖尿病利用の基本的な所にある理由になります。

運動量と運動の種類の目安

糖尿病の運動療法の主な目的は、低下しているインスリンの効き目を良くすることです。
運動によりインスリンの働きが良くなる所は、運動した部分の筋肉に限られます。
なので、できるだけ多くを動く全身運動がいいです。

全身運動で代表的なものはウォーキングやジョギング、水泳などになります。

 
運動量は一日150キロカロリーの消費を目標にしましょう。

150キロカロリーの消費の目安は、

・ウォーキングだと30~40分位(歩行スピードにより変化)
・ジョギングでは20分位
・サイクリングだと30~40分位
・水泳(平泳ぎ)だと10分位

短時間で消費するのは水泳が良いですが、家で行なうことができないので継続は難しいと思います。

ウォーキング30分と言うのは、朝や夜の散歩にちょうど良い時間かもしれないし、通勤を一駅から二駅(住んでいる地域にもよりますが)徒歩通勤すると習慣的に継続する事ができるでしょう。

注意点
・血糖上昇のピークは食後1~1.5時間です。
ですので食後一時間後位の運動開始が高くなる血糖を抑えれます。

・運動療法の効果はおよそ48時間、糖に対し効果があると言われます。
始めが一日置きに始め、長く継続して行きましょう。

・現在の状態によっては運動療法が適さない場合もありますので、主治医に相談し、開始しましょう。




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